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橙をつかったマーマレードの作り方

マーマレード ホットクック
この記事は約3分で読めます。

橙(だいだい)をいただきました。

橙といえば、お正月の鏡餅にのっかっているアレです。

食べ方は、酸味が強いのでそのまま食べるより、絞ってポン酢にするといいよと教えてもらいました。

でも、ポン酢もいっぱいあるし‥。

ということで、マーマレードにすることにしました。

橙で作るマーマレードは、その独特の苦味と酸味が特徴です。

橙はオレンジに比べて皮の色が深く、色味が美しいマーマレードになります。

作り方は、皮をむいて、茹でこぼしをして、刻んで、煮るというステップ。

白いワタを取り除くことで苦味を調整できます。

火にかける時間は短めにすることで、だいだいの香りと美味しさが引き立ちます。

また、橙マーマレードは夏ミカンや他の柑橘類でも同じ手順で作ることができ、手作りならではの美味しい大人の味を楽しむことができます。

ホットクックで作りましたが、鍋で煮詰めてもできます。

だいだいの皮の処理をします

橙

包丁で皮をむきます。

あとで刻むので形はなんでもOK 
皮はあまり薄く剥かず、白い部分を一緒に剥きます。

剥き終えたら皮の重さを計量。

2個で106gでした。

橙

本来は切ってからゆでるようですが、先にゆでてしまいました。

皮を5mm位の千切りに。(これはお好みで、1cmでも構いません)

水に浸け軽く洗う作業を2回繰り返したらひたひたの水に2~3時間浸しておきます。

果汁を搾り取ります

実を半分に切り、種を取ってからレモン絞り器で果汁を搾り取ります。

橙

小さなフォークで種を掘りだしてから絞ると絞りやすいです

果汁の重さを量る。2個分で125gでした。

種は一緒に煮るととろみ成分(ペクチン)が出るので

1個分50gほどをとっておきましょう 


お茶用パックがなかったのでキッチンペーパーで包みました。

だいだいの皮を煮ます

十分水にさらした皮を、軽く絞って、ホットクック鍋に入れます。

今回は皮106g+果汁125g=231gで、
その65%なので231X0.65=150gの砂糖を使用します 。

ホットクックの鍋に皮と果汁、砂糖を入れたらなじむようかき混ぜ、種入り紙パックを入れて火にかける。


とろみが出てきたら種パックを取り除きます。

ちょっと煮詰めがあまいかなというくらいで加熱をやめます。

火にかける時間は短めにすることで、だいだいの香りと美味しさが引き立ちます。

加熱しすぎるとアメみたいにガチガチになってしまいます。

マーマレードを瓶につめます


詰める瓶は熱湯で消毒しておきます。

やけどに気を付けつつ、準備した瓶へ詰めましょう。 

マーマレードが苦手な場合

マーマレードは少しの苦味が特徴的です。

いただいたりして困っちゃう場合、他の材料と合わせてみましょう。

マーマレードとクリームチーズのトーストが好きです。
これが食べたくてマーマレードを買っちゃう。

お菓子にいれたりすると、香りが際立ちます。

マーマレードを煮物につかったりしてもおいしいです。

スペアリブのマーマレード煮


「橙」という名前の通り、本当に美しい鮮やかな橙色に仕上がります。甘夏より苦みが強く、酸っぱさは濃厚です。是非お試しあれ。

コメント

  1. sume より:

    マーマレードの苦味が苦手ですが、たまーにたべたくなるのですよね。
    いつか参考にさせてもらいます(^^)
    文章が非常に簡潔で素人にも分かりやすく、スイスイ読めるのもお気に入りです。

    • SU SU より:

      いつもコメントありがとうございます。マーマレード、たまーに食べたくなりますね。使い切れなかったマーマレードはお菓子や料理に使ってみてくださいね。

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