なすとトマト。夏野菜の代表ですが、秋なすもおいしい。
食欲誘う絶妙な組み合わせ、なすとトマトの煮びたしです。
トマトの形跡はほとんどなくなります。
トマトは生で食べるのは好きではありませんが、うまみ成分が多いのでカレーやスープなど煮物につかいます。
缶詰のトマトは酸味が苦手なので、見切り品になったトマトがあれば冷凍庫にほうりこんでおきます。冷凍したトマトは水で洗うと皮がスルっとむけてラクです。
ホットクックで作っていますが、鍋、もしくは蓋つきフライパンでもできます。
最近は鍋も大きく重いので、直径20㎝の蓋つきフライパンが重宝しています。
作り方
材料
- なす 3本 (塩水にひたす)
- トマト 1個 (生でもいいが冷凍しておいたトマトを使う手もある)
- 牛肉 50g
- めんつゆ(3倍濃縮)大さじ1と1/2、もしくはだし醤油
- 醤油(味が薄かったら調整する)
- あればニンニクをひとかけいれてもいい
なすを塩水に10分漬ける
なすが油を吸いにくくなる方法として知りましたが、今はなすの下処理としていつもやっています。
油の吸いすぎを抑えるだけでなく、水分と一緒にアクだし効果もあり!
なすがスポンジのように油を吸うのは、なすの揚げ物をするとその油の減り方にゾッとします。
なすは水分が多いので、加熱すると水分と入れ替わりに油をたくさん吸ってしまうから。
でも、塩水につけることで、細胞がしんなりとして含まれていた水分を抜くうえ、このスポンジ構造を壊すのだそうです。
ホットクック(鍋でもいい)で煮る
ホットクックの内鍋に水気を切ったなす、トマト、牛肉、めんつゆをいれます。
トマトはまるごといれればいいです。加熱するとトマトの皮がはがれるのでとりだします。
ホットクックの場合は、手動→煮物→5分
途中まぜて、追い加熱2分。
冷まして味をしみ込ませたらできあがりです。
煮物は冷めるときには長い時間かけるので味がしみこむやすくおいしさアップします。
できあがり
なすもペロリです。
あまった煮汁を春雨に吸わせてボリュームアップさせて食べてもおいしいです。
なすとトマトというとイタリアンな感じですが、和風もぜひお試しくださいね。
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