フォームローラーはどれを選んだらいいの?
森拓郎さん考案のほぐしローラーとグリッドフォームローラーを愛用して2年。使い勝手をレビューします。
ほぐしローラーは小さなサイズがいい
森拓郎さんのほぐしローラー(以下ほぐしローラー)
は、サイズが小さいのが特徴です。コンパクトカーのごとく小まわりがきいて使いやすい。
さすが人気ボディワーカーの森拓郎さん。女性向けの運動指導を長年続けているゆえ、よくわかっていらっしゃる。約2,000円というムック本価格もお手頃です。
一般的なフォームローラーよりもサイズが圧倒的に小さい。
長さ16cm
直径10cm
300mlのペットボトルと同じくらいの長さです。
そして直径10cm。この細さがいい。一般的なフォームローラーの穴にすっぽり入ってしまいます。
コンパクト。だから女性の悩みに効果的
女性のお悩みとして代表的なものの中に
- 首こり、肩こり、背中こり
- むくみ
- 脚が太い
これらがあげられます。
コンパクトなほぐしローラーなら
- 肩甲骨周り
- 首の後ろ
- 脇の下、鎖骨の下
- お尻
- 太もも・ふくらはぎ
にフィットします。グッと当てることができるので、奥まで効かせることができます。
直径の大きなローラーは背中など大きな面には最適ですが、かゆいところに手が届きません。ピンポイントで効かせるにはボールの方が効果的ですが、ボールだと小さすぎてツボにあたりづらい。
その点、ほぐしローラーは大きすぎ、小さすぎず、当たらずともと遠からずといったサイズ感が初心者方にも使いやすいところがいいと思います。
絶妙な細さ
この10センチという細さは、特に首の後ろにフィットします。これが気持ちがいいのです。そして、鎖骨下、胸をほぐすのにもいい。グリッドフォームローラーでは大きすぎてできません。
膝裏やふくらはぎも、ほどよくグッと入りほぐれます。
ポンと置けるからサッと使える
コンパクトサイズゆえ、部屋においてあってもそんなにじゃまになりません。また色もインテリアになじみます。色はミルクティーカラー(アイボリー)とリラックスネイビーがあります。ブラックではなくネイビーというのがまたおしゃれ。
そして、手の届くところに置いておけるというのが大切です。我が家はテレビボードの上に置いたり、棚に置いています。テレビを見ながらちょっとやろうかなと思った時にすぐ手にとれるから、やりたい気持ちを逃しません。
もし部屋の隅においてあって、ちょっとでも移動して持ってくるという小さなハードルがあるだけで、人は使わなくなります。そして、物置やクローゼットに追いやられ存在さえ忘れている人の多いこと。
どちらかの色か迷ったらミルクティーカラーのほうがおすすめです。ネイビーはホコリが目立つと友人が言っていました。
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硬さはお好みで選ぶ
ほぐしローラーはけっこう硬いのでイタイです。
適度な弾力で体に沈み込むEVA素材と説明にあり、これはグリッドフォームローラーと同じですが、クッションがないので硬い。
逆にこの硬さが私にはちょうどいいのですが、痛みに弱い人にはキツイです。
グリッドフォームローラーのほうがあたりはやわらかい。グリッドフォームローラーはクッション性が良くほどよい硬さで万人向けです。お値段も高目ですが、ハズしません。
しかし、ちょっと安いフォームローラー。こちらは硬いものが多く、それに比べたら使い勝手を考えるとほぐしローラーに軍配が上がります。安物買いの銭失いではないですが、大きさも使い勝手も中途半端な気がします。
また、ほぐしローラーには冊子がついていたのですが、ペラペラです。箱の外に重なるように梱包されていましたが、想像より薄かったので気づかなくて、冊子が入っていません!とショップに連絡してしまったほど。
グリッドフォームローラーも説明書は同じような感じですが、冊子といわれるともっと分厚いものを想像していました。冊子は薄いけどQRコードはついているので使い方はわかりました。
選ぶならコレがおすすめ
グリッドフォームローラー、ほぐしローラー。
両方あるといいですが、どちらか選ぶとしたら、私はほぐしローラーを選びます。
私は、使いなれているので大活躍しています。
しかし、初めてフォームローラーを使う人には痛いかもしれません。
グリッドフォームローラーにも小さいものがあります。
グリッドフォームローラートラベル。もしくはグリッドフォームローラーミニ。
グリッドフォームローラーの性能とコンパクトさを兼ね備えています。
ほぐしローラーよりやや大きく、お値段はほぐしローラーの倍くらいですが、2つ持つよりはお金もスペースも節約できます。
私は持っていないのですが、次に買うならコレにします。
直径:11cm 長さ:25.5cm
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グリッドフォームローラーもミニは直径: 9.8cm 長さ:30cm
持ち歩きしない、また女性しか使わないならフォームローラーミニでもいいとおもいます。
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高いの買ってもお蔵入りする可能性が高いという人は、森拓郎さんのほぐしローラーはお値段半分でトライしやすいです。
ボディメイクの必需品
森拓郎さんのほぐしローラーの説明に、関節の可動域を邪魔する筋肉のハリをほぐすことで、関節のねじれを修正し、全身のボディメイクを叶えます。とあります。
フォームローラーといえば、筋膜リリースをするために使用するものという認識。箱にも冊子にも筋肉リリースに!と書かれています。
しかし、森さんは、「自分は筋肉リリースとは言わない。そう箱に印刷されてしまったのは痛恨ミス」といったようなことを発言しておられた記憶があります。
そして、ほぐすだけではダメで、そのあとしっかり体を使う(ストレッチやトレーニングをする)ことまでがセットともおっしゃっていた気がします。インスタライブかな?
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圧をかけて面でからだをほぐす、ほぐしローラー。
私のおすすめは
森拓郎さんのほぐしローラーは、安い方がいい、痛みに強い人。
グリッドフォームローラーミニもしくはトラベルは、高くてもいい、プロフェッショナルな使い心地が欲しい人。
ローラーをしたその後でストレッチをしてみてください。筋肉の可動域が広がりにおおーと声が出ることでしょう。
ただし、痛いほど効いているわけでもないし、やり過ぎは痛めるので注意が必要です。
可動域が上がると筋トレやトレーニングのパフォーマンスが上がります。
ひとつあると重宝します。
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