ホームベーカリーで約1時間でおもちができます。
もち米を洗って乾かす時間を含めても2時間あればOK!
もち米と水を入れたらできます。もち米を蒸す必要もありません。
型番は違いますが、パナソニックのホームベーカリーで作ります。
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作り方
材料
もち米420g(約3合分)、水280g、もちとり粉(今回は米粉を使用)適量。
公式レシピでは水260g(mL)とありますが、これでは少しかたいので1割くらい水分を増やし280gがいいと思います。
3合分のもち米で、600gの餅ができます。
下準備
もち米は水がきれいになるまで洗い、ザルで30分水を切ります。もち米は洗ってから、金網のざるで30分きっちり水を切ること!これはポイントなので守ってください。
またご飯をたくときのように、もち米は水に浸さないでください。おもちがやわらかくなりすぎます。
パンケースに「めん・もち羽根」をセットして、もち米と水を入れてメニューのもちコースにして、スタート
途中、蓋を開けるとこんなかんじです。
よくみると窯にくっついているものがあります。そのままにしておくと窯にくっついた粒が残りかねません。
まわりにくっついたものは落とし込んで中に入れるといいです。
ピピっとなったら、ふたを開けます。「もちつき」の工程に入ります。
余分な水分を飛ばすために、ふたを開けたまま、再度スタートボタンを押します。
10分のもちつきで、あっという間にできあがり。
スイッチ押して1時間ちょっとでできあがりました。
できるだけ汚したくないので容器にラップをしいて流し込みます。
水分がちょうどいいと窯ばなれもいいです。羽根のまわりについたお餅は許容範囲。柔らかすぎた時はとりだすのもベトベトになって後処理が大変でした。
できあがり。鏡餅も作りました。
失敗を防ぐために
ホームベーカリーで作る餅が美味しくない人のお餅の特徴はと言うと、
・想像以上に固い
・柔らか過ぎる
・もちに粒が残っている
です。
原因としてこの3つが考えられます。
・もち米の水切りの時間
・もち米の状態
・水の量
詳しく見てみましょう。
もち米は洗ってから、ざるで30分きっちり水を切ること
もち米は、普通のお米と同じように洗ってから吸水させません。
もちを作る機械であれば、吸水させるのが当たり前の手順で美味しくなるコツなのですが、
ホームベーカリーで作る場合は、吸水させると柔らかくなりすぎます。
ざるで30分の時間をタイマーにセットして時間通りに水を切る事。
もち米の水分を切ることが目的なのですが、やりすぎは固くなる原因なのでここはきっちり時間を守るようにしましょう。
もち米は古米を使わない
古米は、収穫されてから1年以上たってしまったもの。
袋に収穫した年が産年として記載があるので、そこで確認してみてください。
古米であると粒が残ってしまうことがあるので、できるだけ新米のもち米を使うようにしましょう。
また、古米でなくても、機械を使って自分でもち米を精米したときにその機械の中に前のうるち米(ふつうのお米)が残っていて混ざってしまった場合も、粒が残ってしまうこともあるそうです。
うるち米が混ざってしまった場合も、粒が残る仕上がりになってしまうことも知っておいてください。
実際のレシピより、水の量を10~20ml多く入れる
過去何年もホームベーカリーでお餅を作っていますが、レシピより水分を一割ほど増やすことで、ちょうどよいやわらかさのもちが作れます。
正月の飾り用であれば、レシピ通りの水分でも十分ですが、実際すぐに食べるのであればやはり水は少し多くしたほうがよいですね。
ホームベーカリーで回す時間もたった1時間で、軽量、吸水時間も含め2時間であっという間につきたてのおもちを味わえます。
お正月に限らず、もち米とホームベーカリーがあれば思い立ったらすぐできるのでつくってみてくださいね!
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