売っている「きんとん」って甘すぎませんか?かといって手作りしようとすると、栗の甘露煮が高い。
そもそも、きんとんは「金団」と書き、黄金色の見た目を金塊や小判などに見立てていることから、転じて金運上昇を願う料理になりました。
黄色い塊ならパイナップルでもいいのではないか?昔はパイナップルは日本では手に入らなかっただろうけど、今ならパイナップルがある。そして、パイナップル缶なら栗の甘露煮に比べて圧倒的に安い。さらに、さわやかな酸味が魅力的です。
今回は、大晦日の当日でも間に合う
超簡単「パイナップルきんとん」を紹介します。
材料は さつまいもとパイナップルの缶詰だけ!
塩はお好みで加えてください。
ジューシーでとっても美味しいです。
甘さも控えめなので、とっても食べやすいです。
材料
・さつまいも 280g(皮を除いた重さ)
・パイナップル缶スライス 2~3枚
・パイナップル缶の汁 大さじ1程度
・塩 ひとつまみ
パイナップル缶は、余ったパイナップルは冷凍しておき、また作ったり、他のお菓子作りヨーグルトに混ぜて食べてもOK!
ゆでで作る(推奨)
- 1さつまいもは小さく切り水にさらす
- 2水を入れ替え、やわらかくなるまでゆでる
- 3お湯をきり、塩を入れフォークでつぶす
- 4パイナップルをハサミで切って混ぜる
- 5できあがり
1.さつまいもは小さく切り、水にさらし水分を切る。
やわらかくなるまでゆでる。お湯をきり、フォークでつぶす。
耐熱ボウルに入れ、電子レンジ600Wで6分加熱しフォークでつぶす。
電子レンジで作る
- 1さつまいもは小さく切り、水にさらし水分を切る
- 2耐熱ボウルに入れ、ふんわりラップでおおい(ここではフタ使用)、電子レンジ600Wで6分加熱
- 3塩を入れ、フォークでつぶす
- 4パイナップルを切って混ぜる
- 5できあがり
レンジより茹でたほうがいい理由
初めは電子レンジで作りました。でもなんだかボソボソしたできあがり。しっとりさせるために缶詰の汁を多めに入れることになりました。したがって甘くなる。
次は鍋でゆでで作りました。ゆでるのでしっとり。さらに、パイナップルを混ぜてから、加熱することで好きなかたさに水分を飛ばすこともできました。
したがって、電子レンジでもできるけど、私は鍋でゆでたほうがいいと思います。
芋ようかん風にもなる
お節料理だけでなく、ふだんからさつまいものオヤツに食べてもいいです。
ラップをしいたタッパーに入れてぎゅっと押しつけひと塊にして芋ようかん風に。
切って食べてたらお手軽スイーツの完成です。
我が家では数年前からパイナップルきんとんを作っていて、友人にもいいよ!といっていたのですが、みんなタイトルを聞いただけで顔をゆがめます。でも、鈴木保奈美さんがテレビで紹介するやいなやパイナップルきんとんの認知度、人気度も上昇!
ぜひお試しください。
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