ヘルシオウォーターオーブン・ホットクックで作った料理を記録しています。
ヘルシオウォーターオーブン容量30L ・2段タイプのオーブンとホットクックKN-HT24B(2.4L)、KN–HW10G(1.0L)使っています。
夏みかんがたくさんあって、皮をむくのがめんどう、そのまま数日放置、気づけばみかんがムダに…なんて経験ありませんか?
甘夏をいただきました。10キロ。夏みかんは嫌いじゃないけれども、皮をむくのがめんどうで自分では買いません。しかし、いただいたからにはムダにはしない!
たくさんあるのでいろんなレシピを試してみました!
甘夏のドライフード
ドライフードって買うと高いですよね。我が家のヘルシオウォーターオーブンにはドライフード機能があるのでやってみました。
- ラベル甘夏を皮をむいて並べる
- ラベルソフトドライコースを選択する
- ラベル好みの水分まで加熱。
- ラベルできあがり
見た目は輪切りの方がかわいいでのですが、薄皮に苦味があるし、房の方が食べやすいです。
ただし、房は剥くのがめんどうです。また、厚みが違うので薄いところは焦げてしまいました。
味は凝縮されておいしい。(リピートする確率50%)
重曹で薄皮をむく実験
みかんの缶詰のように、重曹を使って薄皮をむく方法を試してみました。みかんの場合は以下の手順です。
(1)みかんの皮を手でむく。薄皮は付けたまま、房ごとにバラバラにほぐす。
(2)大きい鍋にみかんが浸かる程度の水と重曹を入れて加熱する。
水500mlに対して、重曹小さじ1入れる。
(3)沸騰したら、みかんの房を入れる。みかんが煮えすぎて崩れないように注意しながら、穴の開いたおたまなどで混ぜつつ、約2分加熱する。
(4)みかんを取り出し、水で洗う。
重曹の入った熱湯でみかんを茹でることによって薄皮が溶けることを利用します。加熱時間が短かったり温度が低いと剥けにくく、長いとみかんの薄皮だけでなく果肉も溶けてしまうので注意が必要です。
同じ要領で夏みかんの皮も剥けるか実験してみました。
- ラベル鍋に重曹と夏みかんを入れて加熱
- ラベル加熱終了
うーん。夏みかんの薄皮はみかんより厚いせいもあるのか、剥きやすくはなったけど、ツルンとは剥けませんでした。果汁やうま味も流れてていそうだし、ふつうに剥いてた方がいいなと思いました。
もっと温度と時間を極め、大量に薄皮をむきたい時にはするかもしれません。(リピート率10%)
夏みかんピール
夏みかんピールを作ろうと思いましたが、大量に砂糖を使用します。そこで、みりんを使ってみました。
みりん:300g 甘夏の皮:300g
- ラベル皮を細く切る
- ラベル3回茹でこぼす
- ラベルみりんの汁気がなくなるまで煮る
- ラベルクッキングシートに並べる
- ラベルドライフード機能で乾燥、もしくは時間をかけて乾燥させる
- ラベルできあがり
みりんなので、色は茶色ですが、おつまみみたいに仕上がりました。少し砂糖を入れて甘くしてもいいかなと思います。カリカリ気味に乾燥させたので、フニャッとしたピールではありません。
皮の苦味を抜く手間がかかるので、ピールやマーマレード作りは私にはむいていません。(リピート率0%)
夏みかんピールのヨーグルト漬け
夏みかんピールをヨーグルトで戻してみました。
- ラベル夏みかんピールを入れる
- ラベルヨーグルトを入れ一晩おく
- ラベルできあがり
上記のカリカリピールを使ってつくりました。ピールがヨーグルトの水分を吸って柔らかく、またヨーグルトはコクがでます。
夏みかんピールに限らず、ドライフルーツでもかなりおいしいのでよくやります。ただ、日が経つとフルーツのうま味がぬけるので一晩がオススメです。(カリカリピールがあればリピート率100%)
結局、これが一番!
皮をむき、タッパーなどに入れておく。
- ラベル皮むき、好みで砂糖を少量まぶす
大きなみかんのネックは皮むきにあります。ここはもう、「今から5個皮をむく!」と覚悟を決め、包丁を使い、ザクザク外皮をむき、薄皮も剥いて保存容器に入れておきます。
すると、デザートにひとくち、口直しにひとくち、食後さっぱりさせたくひとくち、とあっという間になくなってしまいました。
10キロあった甘夏も1週間も経たないうちに消費しました。(リピート率120%)
人は、皮が剥いてあれば食べる
大量消費の方法を考えいろいろしてみましたが、そのまま食べるのがいちばんおいしいという結果になりました。今回はやりませんでしたが、あとは生搾りジュースでしょうか。
果物離れがおきていると聞きます。価格が高い、ひとりでは食べきれないなどの理由の他になんといっても皮をむくのがめんどうくさいのと、食べづらいということが大きい。バナナやみかんは手で皮がむけるからいいのです。皮ごと食べられるものも人気です。人は食べやすい状態にしてあると、キライでなければ食べるのです。
便利な道具を利用して、おいしいいただきましょう!
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