「干し芋」は焼き芋とふかし芋、どっちが甘い？

焼き芋とふかし芋、どちらが好きですか？

どちらもおいしいですよね。

干し芋は、たいてい蒸したさつまいもから作りますが、焼き芋から干し芋を作ってもおいしいのです。

そこで、焼き芋とふかし芋で干し芋を作った場合、どうちがうのか比べてみました。

「焼き芋」と「ふかし芋」を作ります

ホットクックでさつまいもを蒸しました。

こちらはヘルシオウォーターオーブンで焼き芋を作りました。

半分に切ったものがあります。これは一本のさつまいもを半分にしたものです。

一つは蒸して、もう一つは焼きました。

同じものを半分にしているので芋による差はありません。

それらをドライフードモードで干し芋にします。

「焼き芋」と「ふかし芋」でつくった干し芋の違いは？

ドライフードモードで干し芋にします。

こちらは、蒸したさつまいもでつくった干し芋。しっとりしてソフトな噛みごたえ。甘さも十分です。

こちらは焼き芋で作った干し芋。蒸したものより甘みが強いです。濃厚です。

ただ焼いている分ちょっと乾燥してかためになりました。ドライフードモードの弱でやればよかったかもしれません。

焼き芋で作った干し芋のほうが甘い

ふかし芋より焼き芋のほうが甘いので、当然干し芋も焼き芋から作ったほうがあまくなりました。

ただ食感は蒸したほうがしっとりやわらかい。

その点は焼き芋から作る場合は、ドライフードモード弱でつくればいいかもしれません。

また、その時のさつまいもによっても違ってきます。

今回使ったさつまいもは収穫後間もないものでしたが、以前熟成させたさつまいもでつくった焼き芋はトロトロ！

干し芋にしてもしっとりしていました。

焼いてトロトロ部分が乾燥されたことによってキャラメリゼ。

まとめ

焼き芋から作る干し芋は、焼き芋特有の濃厚な甘みとキャラメリゼされた風味が残ります。

一方、ふかし芋から作る干し芋は、蒸した芋のしっとりとした甘みが豊かに残ります。

焼き芋の場合は表面がカリッとしていて濃厚な甘みが特徴ですが、

ふかし芋から作る干し芋はふっくらとした甘みが口いっぱいに広がります。

焼き芋は甘すぎるのでふかし芋の方が好きという人もいます。

お好みのほうで作ってくださいね。