非常食・保存食にあると安心なアルファ米。
お米にお湯を注いで15分、水でも60分で食べられます。
パンや麺の小麦粉系ではなく、お米は日本人にとってありがたい存在です。
保存期間は5年と長く備蓄性も高い。
保存用飲料水とセットで用意しておけば、災害時にも主食のご飯が食べられます。
5年前に買った尾西の五目ごはん。非常食として置いてあったものですが、賞味期限のが5年が経ったので食べることにしました。
五目ごはんのほかに、他の味付けシリーズもあります。
白米もありますが、味がついていた方がそれだけで食べられるので五目ご飯をえらびました。ほかにもいろんな味があります。
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アルファ米って?
アルファ米とは、炊きたてごはんのおいしさをそのままに、急速乾燥したものです。
尾西食品HPより
生米に含まれるデンプンは、人間には消化しにくい「ベータ化」の状態。
これを加熱調理し、消化しやすい「アルファ化」の状態にして、急速乾燥しています。
「アルファ化」状態の米をそのまま冷ますと「ベータ化」状態に戻ってしまい、食べるために再び加熱が必要になりますが、
急速かつ水分をコントロールしながら乾燥させると、「アルファ化」状態を保てます。
「アルファ化」状態の米に、水やお湯を加えると、まるで炊きたてのような食感とおいしさのごはんが戻ってくるのです。
フリーズドライとの違いは?
フリーズドライは、冷凍のまま完全に乾燥させたものであるため、お湯やお水を入れると比較的早く戻りますが、水分を取り除く工程で、素材にたくさんの穴が開くと言われています。
尾西食品HPより
一方アルファ米は、素材の構造を崩すことなく、乾燥させることで、水分やお湯で戻したとき、ごはんのもっちりした食感と噛みごたえが楽しめるような商品づくりを行っています。
アルファ米を食べてみよう
開けると小さなスプーンが入っています。
このスプーンがもしもの時に威力を発揮します!
考えられています。
乾燥剤も入っています。この乾燥剤も大きな役割を持っているようです。
酸化を防ぐ仕組みはこうだ。アルファ米の包装には脱酸素剤の小さなパッケージが同梱されるが、包装された段階で脱酸素剤が袋中の酸素を減らす。その後、気密性の高い包装材が入ってくる空気を相当量抑える。さらに、脱酸素剤の効果が持続し、酸化を抑え鮮度を維持するのだという。同社はアルファ米の賞味期限を酸化を抑えられる期間で決めている。「酸素に関する能力ということで賞味期限を決めています。その期間が5年です。美味しく食べていただくためには色であったり匂いであったりということを考慮して5年がベターな状態と判断しています」と伊藤氏。
ほんとに水でできるの?
袋に水を入れる線が入っています。
袋の形によって多少水域が変化するので、念のため水は160mlを計量して入れました。
おおむね160mlのところまで水がはいったので、線を信じていいでしょう。
水を入れて1時間待つとできあがりです。
スプーンですくってみます。
水で戻したので冷たい味付け冷やご飯。お茶碗2杯分あります。
お湯でもどしてみた
お湯でもやってみました。お湯は15分でできます!
できあがりは水と大差ありません。
今回食べてしまったので、新しい非常食に買い替えました。 賞味期限が長いのも気に入っています。
軽いし、水だけでできるので、登山や海外旅行にもいいと思います。
さっきも書いたけど、小さなスプーンに救われることあり。
アレってほんとに水でできるの?
おいしいの?
と疑問に思っている方、
おにぎりにして(もともとおにぎりは、つめたいからね)食べたら、気が付かずにいけるかもしれません。
今はナシゴレンやビリヤニ味まででていいます。
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山登りや災害時のローリングストックにいろいろ買いそろえておこうと思います。
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